宇宙からメタンガス排出量を監視する人工衛星
宇宙


最近いろいろと心配されている地球温暖化問題ですが、温室効果があるとされる二酸化炭素やその80倍以上の温室効果があるとされるメタンガス、そのメタンガスの排出量を宇宙から監視する人工衛星のサービスを民間の企業が計画しているのだそうで、地球上で設置されているメタンガス排出量を監視するセンサーでは限界があるところを、宇宙からならば、よい精度の高い監視が可能だと期待されているようです。

メタンガスの排出は化石燃料による経済活動だけではなく、牧場の牛のげっぷからも発生してしまうそうで、カナダの民間企業が保有している人工衛星によるメタンガスの監視がある程度成功しているそうで、他にも複数の団体がメタンガス排出量を監視する衛星の打ち上げを計画しているそうで、その全ての計画が成功すれば、実に地球上の化石燃料の生産地の80%を最大で監視できそうだとのことです。

その他にもメタンガス監視の人工衛星を打ち上げ予定している企業もあるそうで、すでに化石燃料の会社とメタンガスを測定する契約を交わすなど注目が集まっているようで、パイプラインからのメタン漏れを発見することへの期待もされており、敏速なガス漏れの発見の可能性が期待されているそうです。

メタンガス排出を人工衛星で監視することが、もっと一般的になると、人工衛星からのマップサービスのようにネット上で手軽に誰でもメタンガス排出をみられるような将来がやって来るかもしれません。



Posted by tub8m7 at 04:00 │地球温暖化

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宇宙からメタンガス排出量を監視する人工衛星